叱る時についつい使ってしまうNGワード
今日は昨日の続きから〜叱り方4〜です。
昨日のNGワードはこちらより
こちら〜叱り方1〜でもお伝えしたように
叱ることは、相手へのリクエストを伝えること。
冷静に「〇〇してね(しないで欲しい)」と伝えることです。
しかし、ついつい感情に任せて…とか
何回言っても変わらないから…など
できごとを強調して伝えてしまう時があります。
それが…
③強調する言葉
「いつも」「絶対」などの言葉です。
『いつも約束守らないよね』
『絶対勉強してないだろう』など
相手に分かって欲しくて、つい使ってしまいますが、
これを使って
『いつも(絶対)ではない』と反論された経験を持つ方多いのではないでしょうか。
④相手を責める言葉
やってない時、できない時など
相手に理由を聞いてみたいと思いがち。
「なんで?」「どうして?」と相手に言葉をかけていくと…尋問のようになってしまう場合もあります。
「なんで約束の時間守れないの?」
『ちょっと寝坊しちゃって…』
「なんでいつも寝坊するの?」
『いや、昨日寝たのが遅くって…』
「どうして早く寝ないの??」
『なんか深夜に懐かしい映画やってて観ちゃったんだよね…』
「なんで予定があるのに、そんなの観てるの??」
… … …。
などなど、エンドレス。
きっと聞いても欲しい答えは返ってきません。
質問しても良いですが、少し頭を切り替えて
『なんで?』を『どうしたら?』に変換してみましょう。
「どうしたら約束の時間守れる?」
「遅刻しないためにはどうしたらいい?」
と聞いてみてください。
そうすれば、例えば
『朝弱いから、電話して欲しい』などの
解決策が見つかるかもしれません。
これからは「なんで?」ではなく『どうしたら?』
これで相手を責めないように叱ることができますね。
今回は、叱る時のNGワードを紹介しました。
前回までの、叱り方の方法と合わせて
上手に叱れるようにトレーニング!
叱ることは技術です。
練習次第で誰でもできるようになります。
Let’sアンガーマネジメント♡
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬