【春休みアンガーマネジメント親子イベントを終えて】
私の担当は、今回も親。
今回は、60分ということで
アンガーマネジメントの話と
普段の生活で起きるイライラをどう対処したらいいか?
の質問タイムを設けました。
その中で一番多かったのが『兄弟喧嘩について』
実は、教育講演会や家庭教育セミナーでも
兄弟喧嘩を見てイライラするというママは多く
よく質問される問題なのです。
先日の午前・午後、そしてこれまでの質問を合わせて
ブログに書いてみたいと思います。
「どうして毎日兄弟喧嘩をするのか?」
「兄弟喧嘩は止めた方がいいのか?」
「どちらを怒れば(ジャッジすれば)いいのか?」
「兄弟喧嘩に隠れる本当のこと」
「兄弟喧嘩にイライラしないために」
アンガーマネジメント的に考えるとどうしたら良いか
お伝えしていこうと思います。
まずは
①「どうして毎日兄弟喧嘩をするのか?」
成長過程の中で、
社会性を育んでいくために兄弟喧嘩をしていると考えて下さい。
*おもちゃの取り合いは→獲物の取り合い
*勝手に部屋に入っただ、勝手に触っただのは
→テリトリーの確保や侵害
*お肉やオヤツが大きい小さいは
→食料の確保など動物として備わっている本能からの行動なのです。
そして叩かれれば痛いということや
どのような言葉だと相手が傷つくか…
といったことも学んでいきます。
それから、アンガーマネジメント的には、
お互いの主義・主張が違うと、人は怒りを感じます。
「弟(妹)は言うことを聞くべき」
「兄(姉)は親切であるべき」
「兄(姉)は先に選ぶことができるはず」
…などなど、
お互いの「べき・はず」で表されるような
コアビリーフが守られないので腹が立つのです。
ママやパパが考える
「兄弟は仲良くするべき」
「喧嘩はほどほどにするべき」
「兄(姉)は弟(妹)に優しくするべき」
なども、同じですね。
このコアビリーフは、取り扱いが難しいです。
なぜなら少なくとも本人にとっては全て正しいから。
→結果『どちらの言い分も正しい』のです。
②「兄弟喧嘩は止めた方がいいのか?」
兄弟喧嘩は、多くのことを学んでいる場ですので
止めなくても良いですが、
心配なママは『止める基準(タイミング)』を決めて下さい。
・15分経ったら
・どちらかが泣いたら
・暴力的になったら…など
この基準を越えたら介入するよ!という基準を決め
それを毎回守るようにして下さい。
例えば、用事があるから、機嫌が悪いから…等
気分によって、変えることのないように
注意をして下さいね。
今日はここまで、残りの3点はまた次回に。
Let’sアンガーマネジメント♡
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬
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