アンガーマネジメントは、怒らない人になるためのものではありません。なので、怒る必要がある時は怒ります。
しかし怒る必要がないと判断した場合は、怒らないようになることを目指しています。
さて、1つ考えてみてほしいのですが…『怒る必要がないことって、どんなことでしょう?』
もちろん人それぞれ違いますし、正解不正解もないので安心して考えてみて下さい。
- 玄関の靴が並んでいない(脱ぎっぱなし)
- 女性車両に乗ってる男性
- 割込みの時にハザードランプをつけない
- 晩御飯がピザ
- 電車の遅れ
- 既読スルー などなどです。
私は怒りませんが、反対に怒る人もいると思います。もちろんそれもアリ。
なぜ同じ出来事でも、怒ったり怒らなかったりするのか…それは、それぞれの意味づけ(捉え方)が違うから。
例えば上記の「既読スルー」は、『放置されている』『軽んじられている』『無視?』と考えれば怒りが生じますが、私は『大事なことだから時間がある時にちゃんと返事したいかも』『見れるけど返信できない時かな?』と意味付けしています。
だから、怒る必要ないって考えている(怒らない)のかもしれませんね。
この意味づけに関わってくるのが、自分の信じる“べき”なのです。
『返事は吟味してするべき』『スタンプだけで終わらせるべきではない』といったべきがあるので、上記のように意味づけ(捉え)ます。
このように『何に怒り、何に怒らないのか』は、人それぞれ、自分が持つべきによって変わります。みなさんも自分は何を怒る必要がある、怒る必要がないと判断するのか、一度考えてみて下さいね。
それもアンガーマネジメントの学びに繋がると考えています。
Let’sアンガーマネジメント♡
☝︎写真は、岐阜市金華山(岐阜城と長良川です)
* もっと楽しく、もっと自由に♪ * アンガーマネジメントで“日本をHappyに” 株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬