メーテレの朝の情報番組『ドデスカ!』にて
先日取材を受けた
【夏休みママのイライラ解消五カ条】が
放送されました。
 
まだまだ続く夏休み。
観れなかった方のために、説明とともにご紹介します。
 
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イライラ解消し、楽しく夏休みをすごすための5か条
(1)6秒待つ
(2)一旦離れる
(3)イライラしない工夫をする
(4)叱る時は『次はどうして欲しいか』を伝える
(5)楽しめることを見つける
 
 
*簡単に説明をします
(1)6秒待つ
例えば、「深呼吸」「伸び」「落ち着く言葉を唱える」
カッとなった時に取った言動は、後悔に繋がりやすいため
まずは6秒待つことから始めましょう。
 
カチンときたら「深呼吸」や「伸び」をしたり
「落ち着く言葉(大丈夫、大した事ない)」を唱えてみましょう。
 
 
(2)一旦離れる
怒りがヒートアップしそうな時は、一旦その場から離れることも有効です。
「ちょっとタイム!」と宣言してから離れましょう。
 
そして離れた先では、リラックスできるような取り組みをしましょう。
(例)ストレッチをしたり、お茶を飲んだり
逆にNGは→→→愚痴の電話、何度も思い返す、物に当たるなどです。
これは怒りを定着させたり、増幅させることになりますので気をつけましょう。
 
夏休みの間、朝から晩まで24時間一緒にいると息も詰まります。
離れることは、怒りが伝染することを防ぐ効果もありますので
親子間だけなく、夫婦間でも有効です。
 
 
(3)イライラしない工夫をする
気がつきにくいですが、疲れや焦り、心配、暑くて不快のような
ネガティブな感情が、怒りの裏側には隠れていますので…
例えば…
・晩御飯が焼きそばだけ、素麺だけでもOK →「時短や手抜き家事をする」
・暑くてイライラするぐらいなら→「無理せずエアコンをつける」
・親も子も自由な時間や好きなことができる日を設けることで気分転換リラックスが期待できる
(ネガティブな感情を解消する効果がある)
→「夜更かししても良い日」「何もしない日」「テレビを1日中観てる日」
「ゲームをし放題な日」「おやつを好きなだけ食べてもいい日」などを決めてもいいですね。
 
 
(4)叱る時は『次はどうして欲しいか』を伝える
(6秒待ち)気持ちが落ち着いてきたら、分かりやすく具体的な言葉で伝えること。
 
「次からの行動」を伝えると子どもにも理解しやすいです。
例えば…
【NG】もう! 何やってるの⁉︎ いい加減にしなさい!
このような叱り方は、子供はどう変われば良いか分かりません。
 
【OK】次からは気をつけて運ぼうね。 
次からは時間を守ろうね。   次からは先に教えてね。 
などなど、具体的な行動を穏やかに伝えるようにしましょう!
 
 
(5)楽しめることを見つける
せっかくの夏休みなので、子供と一緒に楽しめることを考えてみましょう。
 
例えば
一緒にデザートを作る、ホットプレートでご飯を作る、
星空の観察、朝顔が咲く瞬間を早起きして見る
蟻の行列を観察する、お盆の飾りの野菜を作る、
旅行の計画、食べ歩き、一緒にスポーツ観戦、
親子で本をたくさん読む、クローゼット(おもちゃ)の片付けなどなど
 
普段はなかなか一緒にできないことも、時間があるからこそ
楽しんでできるのが夏休みだと思います。
 
「自分の時間が持てない」「ペースが乱される」「宿題しない」「兄弟喧嘩」
「ご飯ばっかり作ってないといけない」など、夏休みはママにとって大変ですが、
イライラの意味を理解して、今年は怒りと上手につきあっていきましょう!
Let’sアンガーマネジメント♡
 
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※「ドデスカ!」放送後の感想
メインアナウンサーの佐藤裕二さんのフォローが素晴らしかったです。
私が伝えたかったことを、言ってもらえていた気がします。
裕二さん、ありがとうございました。
(以前コーナーのための取材や社内研修にも参加して頂いたこともあり。
アンガーマネジメントへの理解が深いなぁと実感しました。)
 
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* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬