前回の『キレない子どもの育て方①』を読んだ方より
「これ部下にも使えるね。ちなみに逆ギレってどうなの?」というお声を頂きました。
今回の「キレない子どもの育て方について」は
この逆ギレについて考えてみたいと思います。
 
※逆ギレとは※
本来なら怒られるべき立場の人が,逆に怒り出してしまうこと。
 
 
逆ギレに関して、ちょっと質問をしたいと思います。
みなさん、逆ギレされたことありますか?
 
されたことあるある!
という方、
その時どんな怒り方をしましたか?
 
 
そして、逆ギレしたことありますか?
 
この質問を以前聞いた時
『ない』という答えが多かったのですが、
もしかすると…
→本人にとっては『逆ギレ』ではなく、
正当な主張だったから、
『逆ギレではない』と考えている場合もあるのかも⁈
 
 
怒りは、防衛感情。
自分の心や身体など大切なものを守るための感情なのです。
安心安全が脅かされそうになれば、
私達は怒って対応します。
それが防衛感情である怒りの機能・役割なのです。
 
実は逆ギレする時も、同じことが言えます。
自分を守るために怒っているわけです。
ということは…
怒る側の怒り方が、上手な怒り方・叱り方ではなかったということ。
もし逆ギレされた経験がある方は、次回からは怒り方を気をつけましょう。
 
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そして相手に、逆ギレと思われるような怒り方をしている方は、こんな点に注意して下さい。
大きな声で怒鳴って怒ったり、
机を叩きながら怒ったり、
突然激昂して胸ぐら掴んだり…してませんか?
 
 
怒る時は、相手に何かを伝えようとしているはず。
しかし人や物に当たって怒ると、
相手には、伝えたいことが伝わらず、
怒っているんだぞ!としか伝わりません。
それが逆ギレと思われる訳です!
 
怒られた時に反論するのならば、
逆ギレと思われないように
つとめて冷静に伝えましょう。
 
冷静になるには、いつも伝えているように
まず6秒待ちましょう!
Let’sアンガーマネジメント♡
 
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* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬