今日は、怒りの感情と上手につきあうヒントが満載な
この本の紹介をしたいと思います。
『この怒り 何とかして!!と思ったら読む本』
安藤俊介著/リベラル社
日本アンガーマネジメント協会の代表理事である
安藤俊介さんの新刊です☆
第1章 怒りに悩んでいるのは、あなただけではない
第2章 あなたが怒ってしまう、本当の理由
第3章 誰でもできる、怒りの解決方法
第4章 タイプ別・怒りに振り回されないコツ
第5章 これでうまくいく、上手な怒り方
第6章 怒りっぽい人から身を守る方法
第7章 もう、怒りに振り回されない
アンガーマネジメントを、月に何度もお話ししている私でも
『ふむふむ、こういう言い回しの方が分かりやすいかも』とか
『この事例分かりやすい!』とか
『私の講座の感想用紙にもこのお言葉でてくるなぁ〜』とか
『怒りで悩んでいる人にはここを強調してお話してみよう!』
などなど、とても勉強になりました(^^)
初めて読む方にも、事例が多く専門用語も少ないので
とても読みやすく、かつ分かりやすい内容だと思います。
第4章の“質問に答え自分の怒りタイプが分かる診断”は
いくつかの質問に答えることで6つのタイプから自分のタイプが探せます。
自分の怒りのタイプを知っておくと、怒りを感じる原因やシチュエーションから
上手に避ける事ができるようになりますので、一度お試しあれ!
基本的に、自分自身の怒りの感情と向き合うのがアンガーマネジメントですが…
今回、第6章の“怒りっぽい人から身を守る方法”は
相手を観察し分析する、怒りのスイッチを押さないように気をつける…など
怒りをぶつける相手から逃れられない状況だったとしても
毎日快適にすごせるような対処方法が紹介されています☆
人に怒りをぶつけられることが多い方に、今すぐ実践して頂きたい対処方法です!
この本の中で、私が個人的に1番『そうそう♬』って強く共感したところは…
私がカウンセラーというのもあると思うのですが
“怒りのコントロールに立ちはだかる三つの声”(p.100 )です!
①なんで私が変わらないといけないの?
②私さえ我慢すればいいの?
③私だけがうまくできないのでは…
これって、実はアンガーマネジメントだけでなく
なにかしら変化をしようとする時に立ちはだかる声なんですよね。
安藤さんも書かれていますが
自分を変えるのって、非を認めるとか勝ち負けではないんですよね。
単純にその方が早く自分が楽な状態になれるから、そうするだけなんですよね。
『自分が怒りから開放されて楽になるために、自分のために自分を変える』
正しく、私が1番お伝えしたいことかもしれません(^^)
読んだら実践したくなるヒントが満載のこちらの本
みなさまにもオススメいたします♡
*あなたの未来に笑顔をプラス*
+smile 濱崎明子