愛知県のとある保育園で
妊娠をした保育士の妻とその夫が
園長に『妊娠してすみません』と
謝罪をしたという投書が掲載され
物議を醸しています。
 
 
『そんなこと言うなんて園長はひどい』
『マタハラだ!』
『そんな職場辞めたらいいのに…』
なんて園長を責めるような発言もありますが
一方では、
人材の確保が難しい職場などでは
妊娠の時期や順番などのルールが
保育園だけでなくとも実在する現状があります。
 
『今、妊娠したら会社が困ると思うから…』
と配慮して、時期を考え妊娠していた
そんな女性社員を私も知っています。
 
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いつでも妊娠できるわけでなく
尊い命の話になるので
様々な意見が飛び交っていますが
この話、正解はありません。
 
確かに妊娠の順番を決めるのはナンセンス!
でも、そうせざるを得ない現実もあり
どちらの話も理解できます。
この状態は、
アンガーマネジメントでいうところの
『〇〇であるべき』が両者真っ向から
対決している状態ですよね。
 
 
どちらの『べき』も理解できますが
ここで一番に考えないといけないのは、
どうしたら問題が解決できるかの道筋を
前もって、考えておかないといけないと
いうことでしょう。
 
園長先生が『妊娠おめでとう!』と言えるような
体制作りです。
 
 
私達の働く環境は、まだまだ古い体制です。
それもそのはず
ほんの20年前は、まだ寿退社が主流でした。
ここ最近、急激に共働きが主流になりましたが
まだ女性が働く環境は、
完全に追いついてきていないのです。
 
 
妊娠は?
育休は?
時短は?
女性社員が多ければ多いほど
考えておかなくてはいけません。
それには、反対も賛成もあるでしょう。
しかし今は模索する時期です。
『良いと思ったことをやってみる』
それしか手はないですね。
女性の働く環境が
より良くなることを願うばかりです(´∀`*)
 
 
写真サポート2
 
 
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アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
アンガーマネジメントコンサルタント濱崎明子