「口から出た言葉は戻らない」と
昔から周りの大人に言われてきました。
 
でも本当にそうだなぁと実感したのは
自分が大人になってから。
 
 
言葉は、誰かを励ましたり癒すこともできますが
傷つけることもできます。
 
 
不用意な言動で傷つく人を目の前にして…
どう返答するのか、どう行動するのかは
とても大切だけど難しいと感じました。
 

 
アンガーマネジメント的に考えると、
きっと、その方は
「大人なんだから嫌だとか言うべきではない」
「それぐらいは我慢するべき」と考えているのかな?
 
その上、きっと業務もお忙しいと思うので、
心の中で(こっちも忙しいんだから)
「協力するべき」
「つべこべ言わずに、さっさとやらせるべき」なんて、
『べき(価値観)』もあったかもしれませんね。
 

 
でも自分に信じる『べき』があるように
相手にも『べき』はあります。
 
アンガーマネジメントでは、
どちらの『べき』も正しいと考えているのですが、
お互い『べき』が違うから怒りは発生し、
それが怒りの正体でもあるのです。
 
 
そのことから「普通」「当たり前」といった発言は
自分の『べき』から生まれた言葉であり、
誰かを傷つける可能性も秘めているのです。
 
例えば「〇〇するのは当たり前」と考えていれば、
「〇〇できないの?」
「〇〇が嫌って、なんで?」と言ってしまうかも。
 
 
これが傷つける原因になると分かれば
きっと、それなりに対処できますが
知らなければ
「なんで傷ついてるの?」
「私のせい?どうゆうこと??」
「それワガママなんじゃないの?」
「クレーマーなんじゃないの?」と考えてしまい、
きっと自身を省みることはできないでしょう。
 
 
そうならないためにも、特に人と関わる方には
(↑大なり小なり、人と関わるので全員とも言える)
アンガーマネジメントって大切だなぁ〜と
思った次第です。
 
リアルすぎて具体的には書けませんが…
アンガーマネジメント的に考えてみました。
Let’sアンガーマネジメント♡
 

 
 
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬