昨日の長野市での教職員研修の最後
ついつい熱く語ってしまいました。
私、年に何回か
小学生、中学生、高校生、大学生にも
アンガーマネジメントを伝えていますが、
子ども達の感想には
実はこんな文章が多くあるのです。
「怒っていいと言われてホッとした」
「嫌われない怒り方があるなら試してみたい」
「嫌なこと勇気を出して言ってみます」
そうなんです。
子ども達は、小さな頃から
怒っちゃいけないと言われて育ったり
怒りで失敗した経験から
『怒りの感情は良くないもの』
『怒っちゃいけない』と
本当に多くの子達が、考えているのです。
怒りは自分を守るための防衛感情なので
イジメにあったり、嫌なことされたなら
怒ってもいいんです。
『僕、そんなこと言われたら嫌だ!』
『私、悲しいよ』って
言ってもいいんだよ。って
いつも私は、声を大にして伝えています。
ある意味、命の授業です。
この子ども達の感想や反応から
お母さん達や先生方にも
『怒っちゃダメ!』と言って育てないで下さい
と、お伝えしています。
もちろん、子ども達にも親、先生にも
『上手な怒り方はあるから
それは実践していってね!』とお伝えしますが
大前提は“必要なら怒ってもいい”なのです。
中学生なんて反抗期真っ只中、
「講演なんて聞いてられっかよ〜」
なんて子ども達も、途中からは
耳だけは、ちゃんとこちらに向いています。
全員の感想が、聞いてたことを教えてくれます。
日本全体が忙しく、ストレス満載な現代、
家での怒りを学校に持ってくる子ども達も
多くいることでしょう。
学級運営も、保護者の対応も
年々難しくなってきていると思います。
先生自身がアンガーマネジメントを実施し
怒りと上手につきあえる人になっていたら、
子ども達の怒りにさえ、
前向きに考えていけるように
子ども達を指導できるようになれることでしょう。
先生だけでなく、子ども達、その保護者にとって
アンガーマネジメントは有効です。
是非、繰り返しトレーニングを重ね
アンガーマネジメントできる人になって下さい。
Let’sアンガーマネジメント♡
研修の度に訪れる善光寺。
紅葉が綺麗でした♡
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬