先日、保護者の悩みを聞く機会があった時に
子どもが困ってる、悩んでいる…と分かっていても
話を聞くのは、大変、難しい、受け止めきれない…と
困惑する親が多いことを聞き、驚きました。
子どもの話を聞こうと頑張っているけれど、
夜中に「あー!」っと叫んでしまう程
自分自身にストレスが溜まるとか、
そもそも、話を聞く勇気がない…とか。
同じようなお悩みの保護者の方に届くよう
ちょこっとアドバイス。
◇
子どもが悩んでいたり、困っていたら
まずは、話を聞いてみましょう。
この時の重要ポイントは『聴く』です。
ストレスや苦手だと感じる方は、
どちらかというと『解決してあげないと…』と
考えてる方が多いかも。
でも大切なのは
解決ではなく『聴く』ことなのです。
そのためには、
子ども達にたくさん話をさせて下さい。
皆さんが話すのではなく、話すのは子どもです。
聴き側の役割は、
「へぇー」「なるほどね」などの相槌や
「〇〇だったのね」「〇〇って思ったんだね」と
相手の言葉を繰り返すこと。
ただそれだけです。
間違えやすいのは、こんな言葉。
「そっか、次は〇〇すると良いよ」など
アドバイスは必要ありませんし、むしろ逆効果。
もし答えを知っていたとしても
解決策やアドバイスは言わないように。。。
どうぞ安心して、話を聴くことに集中して下さい。
何事もまずは実践。
このポイント忘れずに
お子さんの話を聴いてみましょう!
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子