今週は、なぜか取材ウィーク。
昨日は、なんと中京テレビの報道局から。
『後ほどお伺いさせて下さい』とのことで
急遽、アンガーマネジメントの専門家として
『愛知県豊橋市での体罰』についての取材でした。
中京テレビ夕方の情報番組『キャッチ』
放送されたのは、こんな内容です。
「自分はこんな時に怒りやすい」
分かってるのに止められないのはどうしてか?
答えは簡単
それは止める手段を知らないから、
そしてトレーニングしていないからです。
怒りの感情は(諸説ありますが)
一番強い時間帯って、たったの6秒。
この6秒間に私達は“売り言葉に買い言葉”のような
怒りに任せた行動 “反射”をしてしまいます。
怒った後にどんな行動をするか…
より良い選択をするために、6秒待ちましょう!と
私達日本アンガーマネジメント協会ではお伝えしています。
6秒待つためには、深呼吸したり数を数えたり
自分で決めた言葉を唱えたり…多くの手段があります。
他にも、自分の怒りがヒートアップしそうな時は
(何分後に戻ると相手に伝えて)その場を離れる
“タイムアウト”というテクニックもあります。
本来、自分の怒りが客観視できていたら
『あー、そろそろ怒るポイントになるぞ』
【テクニック(手段)を使う】
6秒待つことができるはずですが…
手段が分からないしトレーニングしたこともないので、以前と変わらず怒る(怒ってしまう)のです。
それだけでなく、ご自分の中にある
『一回説明したら理解すべき』という理想・願望が
かなりの重要度であったと思われますので
そのあたりも理解できるようになると良いですね。
アンガーマネジメントは、怒りの感情と上手につきあうための心理教育・心理トレーニングです。
理論を学び、トレーニングを重ねれば
誰でもできるようになります。
先生の暴力や暴言は、言われた子だけでなく
見ていた・聞いていた子ども達をも傷つけます。
そして怒りは伝染しやすいので、
先生発信の怒りが教室内の怒りへ。
子ども達のいじめにも発展してしまうかもしれません。
テレビで拝見した勤務校の先生が涙を浮かべて
『私達が見ていない授業で…』
『子ども達に申し訳ない』と話されていましたが
見られて気をつける…とかではなく‼︎とか
泣いでる場合じゃない!これからどうするかだよ‼︎と
テレビの前で、熱くなった私でした。
アンガーマネジメントファシリテーターとして
そして、親として
これは先生全員にお伝えしたいです。
『先生、児童・生徒のために、そしてご自分のために
アンガーマネジメントを学び、実践をして下さい!』
子ども達は、未来の宝物です☆
先生には重要な役割があります!
学校で、家庭で、その子がその子らしく(^ ^)
生きていけるよう
みんなで育てていきましょう!
そのためにもLet’sアンガーマネジメント♡
みんなでトレーニングしましょうね!
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
アンガーマネジメントコンサルタント 濱崎明子でした♬