キレない子どもの育て方③です。
(これまでのブログ
①キレないためのテクニックと
②逆ギレについては、こちらからご覧下さい)
今回は『キレる背景』を考えてみたいと思います。
キレる時は「突然キレる」と考えがちですが、
実は怒りって、
突然降ってくるものではないのです。
怒りは、第二次感情。
怒っている人を見た時、私達は
“怒ってる”ことしか見えていませんが、
その裏側には、他の感情が隠れているのです。
さて、それはどんな感情だと思いますか?
ご自身が怒っている時を振り返ると、
ピンと来るかもしれませんね。
「疲れててイライラする」
「焦っている時に何か言われてムカついた」
「忙しいのを分かってもらえず腹が立つ」
など、経験がありませんか?
そう、それは
心配や不安、悲しい、辛い、痛い、後悔などの
いわゆるネガティブな感情が隠れているのです。
今回のテーマの「突然キレる」
この場合も、
突然に思えますが…実は突然ではないのです。
怒っている時って、
(私達には見えていない)ネガティブな感情があり
それを怒りで表現しているのです。
「なんで私ばっかりが、こんな大変な思いをしなくてはいけないの⁈」→悲しい・辛い・忙しい
「もう我慢できない‼︎」→不満・痛い・焦りなどの感情
「黙ってればいい気になって…いい加減にしろ‼︎」→
→心配・不満・寂しいなどの感情、
などなど
キレてしまう背景には、ネガティブな感情が必ずあるのです。
アンガーマネジメントでは、この感情を第一次感情と呼んでいます。
だから怒りは第二次感情。
怒りな感情はそれだけで存在するものではなく、
必ずその裏側には、
ネガティブな第一次感情が潜んでいることを忘れないで下さい。
ネガティブな感情が見え隠れしたら…
『怒るかもしれない』と予想してみるのも
怒りの対処としては、良いかもしれませんね。
Let’sアンガーマネジメント♡
↑私の足も見えない…まるで第一次感情のよう(笑)
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬