ネット上で「PTA早くなくなれ」という投稿が話題になっています。
奇しくも昨夜PTAの話(PTA代行)をしていたばかりなので、気持ちとても分かります。

以前から春には“PTAやる?やらない?”という
シリーズを書いてきましたが
私自身、何年も経験してきました。
その経験上 PTA活動は存在していてもいいとは思います。

しかし、私が長年引き受けてこれたのも
その頃の仕事は、自分でシフトも決めれたし
休んでもなんの影響もなかったから。

毎日、決まった時間に働いている人や
なかなか休めない人
24時間、目一杯働いている人にとっては
「無理」「不可能」
「これ以上仕事を増やしたくない…」
と言いたくなるのも分かります。

私が友人と話していたのもPTAの話。
もし部長など大変なお役目を
(くじで)引き当ててきてしまったら
「私がPTA代行をするよ」って話でした。

家事代行もあるくらいだから
PTA代行だってあってもいいと思います。
実際、おばあちゃんが娘の代理で…って
PTA活動をしている場合もあるのですから。

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そもそもPTA活動ってなんのためにあるのか…
仕事的には
通学の安心安全サポートのためだったり
学校内の情報を他の保護者にお知らせしたり
研修などで自分達の見識を広めたり
保護者同士交流したり
ベルマーク集めて子ども達が楽しめる物をもらったり、運動会のお手伝い…などなど
基本的に子どものために、
先生と保護者でサポートをするためなのですが…

私の友人だったら(想像ですが…)
「ベルマーク集めてもらうなら、私がお金出して買うから活動しなくていい?」とか言い出しそう(^_^;)

でも本当に仕事や生活に支障をきたすなら
その方が自分のためですし
結果、しわ寄せが来るのが家族なので
それだって子どものためなんです。

実は、私達もこれは感じていました。
どんなに時間がある状況でもです。

これからの日本社会は、国策として
女性の社会進出を後押ししていますので
PTA活動が不可能な方も増えてきます。

でもPTA活動をして良かったという人がいるのも事実。

これからのPTA活動は
委員ではなく全員が何かをする
“全員PTA制度”とか
“PTA代行業を許可する”とか
仕事を細分化してボランティアにお任せする
“ボランティア化PTA”
でも、そうなると
取りまとめる先生の負担が増えるので
教育委員会側も何かをしないといけないですね。
梅2

冒頭のように『PTA早くなくなれ』という声も
多いようですので、
アンガーマネジメント的に考えますと…

“伝統的にそうだから”とか
“今まで私達はやってきたから”
という固定概念=アンガーマネジメントでいうところの“べき”
これをすり合わせていく必要があると思います。

各人がもつ“〇〇であるべき”は違います。

その上、同じであっても信じる範囲は違います。と私達はお伝えしています。

例えば『街角に立って通学を見守るべき』
と考えていても、どこの角に立つべきかは
人それぞれ違うと思いませんか?

保護者全員が家の前で
『通学の子ども達に挨拶をするべき…』や
『通学の付き添いをするべき』も
毎日?週一回?月一回?何ヶ月に一回?
これも信じている“べき”は、人それぞれです。

今の日本社会に合った“べき”のすり合わせが
これからのPTA制度には必要だと思います。

「大変だったけど、楽しかった」
こういう声もありますが
「大変で、体調を崩した」
「PTAのせいで、仕事クビになった」
という声もあります。

PTAは根性論ではどうにもなりません。
『なんのためにPTAがあるのか』
という目的を忘れずに考えていきたいですね。
Let’sアンガーマネジメント♡

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* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
+smile 濱崎明子でした♬