55年の伝統がある中高一貫校
岐阜県の麗澤瑞浪中学高等学校の冬期教員研修会で『教育活動に生かすアンガーマネジメント』をお伝えしてきました。
昔は全寮制だった学校(今は通学生も受け入れているそう)ですので、今でも全国から中学・高校生が集まり、多くの生徒が寮生活をしながら学んでいます。
勉強や部活動も全国レベルですし、
生活をともにしている生徒達も多いので、
様々な怒りやイライラも現実的に存在していると、先生達からお聞きしました。
でも、昼食を学校の食堂でいただいた時感じたことは、和気あいあいとした雰囲気と生徒達の笑顔。
親元離れて生活している子達に対して
先生がとても親身に、そして積極的に関わっていかないといけないことを切実に感じ、午後からのアンガーマネジメント研修にも一段と熱が入りました!
55年の伝統校ですと、保護者もそのまたおじいちゃんも、そして先生達も卒業生という環境だそうですが、やはり中には先生達が思いつかないような“価値観”を持っている子ども達はもちろんいます。
中学→高校生となるにつれ、子ども達の“価値観”は確立してきます。
子ども達の個性を生かしつつ、学校が目指している教育『こころを育てる』ことに力を注ぐためにも、生徒達の、そして先生達との価値観のすり合わせは大切になります。
何もかも禁止ではいけないし、何でもかんでも許してもいけません。怒る怒らないの線引きを明確にし、しっかりと伝えていく。
ついカッとなって反射をしない。
価値観をすり合わせるためのグループワークで、お互いの許容範囲の違いを知ることができ、またすり合わせ方も練習することができました。
先生達もとても真剣にワークに取り組んでいただきました。
研修後アンガーマネジメントは大変有効であるとのお言葉を先生達より頂き、嬉しかったです(^ ^)
他にも「分かりやすかった」「面白かった」「大変参考になりました」と言った感想も頂きましたし、学校のHPにも載せて頂きました。
後日談ですが、このHPを見た知り合いより『うちの息子の学校だよ(^^)ぜひ今度は保護者向けの講演会に来て欲しいから先生に伝えておくね!』という嬉しい言葉も頂き、ご縁を感じました。
ご縁といえば…実はこの研修会、戸田久実さんの本を読まれた担当の方が、大変感銘を受け研修会を企画して下さった経緯があったのです。
出版や雑誌の投稿、テレビ出演などのおかげでアンガーマネジメントの認知が高まり、2016年は研修や講演会での登壇や講座の受講者が増え、本当に感謝しています。
2017年も更なる発展のため一歩一歩活動を続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
日本を笑顔にそしてHAPPYに!
Let’s アンガーマネジメント☆
参考までに…紹介された学校HPです。
http://www.mz.reitaku.jp/news/2016122209060587.html
最後は蟹井校長先生と(^^)
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
+smile 濱崎明子でした♬