中学教師の傷害事件
 
以前もテレビ局から
「なぜアンガーマネジメント研修を受けていたのに
また同じことを繰り返したのか?」と
取材を受けたことがありますが…
また今回の教師も、
アンガーマネジメント研修を受けたことがある
との記述がありました。
 
 
ここから言えるのは、
「アンガーマネジメント研修を受けても
意味がない」ということではなく、
 
(これは、誰にとってもそうですが)
 
『アンガーマネジメント研修を受けても
自分で意識をして、トレーニングを続けなければ
身につかない(習慣化しない)』
ということです。
 

 
アンガーマネジメントは技術ですので
理論(知識)を聞いただけではできません。
これは自転車や楽器の演奏などと同じです。
 
例えば、自転車が進む理論は分かっても
練習しないとできませんよね。
楽器の演奏も、ピアノの弾き方は分かっても、
練習しなければ、曲を弾くことはできません。
それと同じです。
 
 
アンガーマネジメントは、
怒りと上手につきあうための心理トレーニング。
 
①衝動のコントロール
②思考のコントロール
③行動のコントロール
この3つのコントロールをし続けることによって
アンガーマネジメントができるようになるのです。
 
 
多くの方は、アンガーマネジメントの話を聞くと
「なるほど!」と目から鱗が落ちます。
それで、できるようになった気がしてしまうのです。
 
 
しかし、アンガーマネジメントだけなく
技術というものは、トレーニングを繰り返すことで
誰にでもできるようになります。
 
誰もが自転車に乗れるようになるのと同じで
無意識にでも対応できるように
習慣化させることができるのです。
 
アンガーマネジメントを身につけるには
継続してトレーニングすることが大切。

 
以前研修を受けた後も継続して
真面目にコツコツとトレーニングをしていれば
その方もできるようになっていたことでしょう。
 
そういうことなのです。
 

 
このことは、私以外のファシリテーターも
みんなきっと思っていることです。
 
アンガーマネジメントを伝える者としては、
まだまだ書きたいことがあるので
続きは、また次回に。
 
 
最後に…「私もできない」と思っていた方、
今日からアンガーマネジメントトレーニングを
再開してみて下さいね!
Let’sアンガーマネジメント♡
 

 
 
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬