昨日の『話のオチは必要か?つづき①』のつづき。
昨日のブログはコチラから
そもそもの『話にオチは必要か?』はコチラから。

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つづき①は、公開すると男性・女性から
多様なコメントを頂きました。
中でも『夫にシェアしました!』なんてものも。
夫婦の話題は、誰もが関心を持つところですね。
ありがとうございます。

オフィス女性

さて今日は、女性に向けて…
女性にとっての『話をする』ことは、
気持ちの共感であったり、過去を共有することが
大切なことになります。

それはなぜか?
昔の時代から考えてみると、
生きていくために必要だったからです。
相手の気持ちに寄り添ったり、
言葉を掛けたり掛けられたりしながら
親密度を上げていくことで、
女性は、地域の中に住みやすい場を
作り上げていく必要があったからです。

そして、もうひとつ
『昨日通ったけど〇〇は最近危険だよ』とか
『私行ってるけど〇〇が良いよ』など
良い情報も悪い情報も、安心安全のために
過去の経験を共有し合うことが必要だったのです。

奥さんが回覧板を渡しに行ったら1時間も帰ってこなかった…とか
幼稚園のお迎えに行ったきり話し込んでいる…は
この頃の行動の名残なのかもしれませんね。

今はネットニュースや一斉メールがありますが
昔は井戸端会議が情報発信の元。
お母さんが一番の情報通なのは、
生きていくために必然な大切なことなのです。
意味のないお喋りではないのです。

問題解決や決断のための情報伝達のための男性の話と
女性の話、ここだけ見ても全く違います。
でも、だから良いのです。
同じじゃないことが、実は大切なんですよね。

しかし話をするとなると、不満が残りますので
今回は、女性のみなさんへ

★ ☆ ★気をつけて欲しいポイント★ ☆ ★

①終了時間を明確にして伝える
女性には気にならない、逆に好きな
“長時間話すこと”。これは男性は苦手です。
話すことだけでなく、買い物も電話も同じ。
苦手な“いつまで続くか分からないモノ”は、
明確に、例えば『30分だけ聞いて』と伝えると
受け入れやすくなるようです。

②要点をまとめておく
今日は、コレとコレが話したい!ということを、
会議の議事録のようにまとめておいて下さいね。

③ゴール(目的)を伝える
これが一番大切なポイントです。
今からする話は、解決策やアドバイスが欲しいのか
ただ聞いて欲しいだけなのか、を伝えて下さい。
なぜなら、男性の話は
女性同士の親密度を上げるための話ではなく
(男性は)どうしても解決するために脳が働くから。
『こうすれば良かったんじゃないの?』と言ってしまうのは、良かれと思って…ですし、
『要するに、こういうこと?』と言ってしまうのは、
男性同士の話し方からのクセみたいなものなのです。

このことから、例えば…
『幼稚園をどこにしたら良いかは、
話を全部聞いた後にアドバイスが欲しいけど、
仕事先での話はただ聞いて欲しいだけ。』と
先に伝えてから話し始めた方が、双方スムーズに
ストレスなく話ができてオススメです。

★ ☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ☆ ★

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夫は妻に「聞いてるのになんで?」と
妻は夫に「全然聞いてくれない」と
互いに腹を立てていることの誤解が解ければ、
もっと会話は、そして夫婦仲は改善できます。
(ついでに言うと、仕事の面でも生かせます。)

一緒に夫婦の学びを深めていきましょう♡

* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬