先日、私がアンガーマネジメントファシリテーターと知った方から、こんな一言がありました。
 
「私は怒りたくないんだけど、
怒らないといけない場面なので怒った」と。
 
アンガーマネジメントは、
怒らないための技術ではないので
もちろん怒ってもOKです。
しかし、怒り方を聞いてみると…
『いい加減にしろ‼︎とカミナリを落とした』そうです。
 
 
カミナリって…それは必要でしたか?
と再度訊ねると、
『まあ、向こうも反省してたけどね…』と言いつつ
『他への示しがつかないし、
自分の立場もあるので怒っといた』と。
 
 
「教えていただいて、なんですが…
それ、NGです。。。」
 
 
相手の行動の改善を促すために
リクエストを伝えるのが
怒る・叱る時の大前提です。
 
「いい加減にしろ!」では、
何をしていいかリクエストがありません。
 
リクエストもなく、
他への影響や、自分の立場のために怒っていては
相手には伝わりません。
 
その上、自分の威厳を保つために怒っていては
人望まで無くしかねません。
 
経営者・管理職など上に立つ方は、
職場の人間関係、生産性向上のためにも、
正しい叱り方を学んで下さいね!と
お伝えしました。
 
 
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『叱ること』に懐疑的な方、学びたい方
ご連絡お待ちしています。
 
 
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子