2016年夏の思い出のひとつとなりました
岐阜長良川の鵜飼を楽しんできました。

知ってました?
鵜飼って国の重要無形民俗文化財なんです。
長良川の鵜飼は1300年の歴史があるそうです。

鵜飼って何?という方のために…

鵜飼は鵜匠が鵜をあやつり魚を捕える漁法で、およそ1300年の歴史があり、時の権力者たちに保護されてきました。織田信長は「鵜匠」という地位を与え鵜飼を保護したと言われており、徳川家康はたびたび岐阜を訪れ鵜飼を見物、保護し、岐阜でつくらせた鮎鮨を江戸まで運ばせました。(ぎふ長良川鵜飼より)

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なんと!織田信長の時代…と思うと、
金華山にそびえる岐阜城を見て感慨深くなりました。

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趣のあるカフェでお茶したり
お団子やかき氷をいただいたり…
長良川温泉の町並みを楽しみつつ
船に乗り込みました。

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飲んだり、食べたりしたにも関わらず
船ではお弁当も(笑)
川からの涼しい風を感じつつ待っている間
船頭さんが鵜飼の歴史をお話してくれました。

 

長良川の鵜匠さんは6人いて、
正式な職名は宮内庁式部職鵜匠といい
代々世襲制で親から子へとその技が受け継がれているそうです。

世襲制ということは…
そう、跡取りである男子が産まれないとお家が断絶してしまう。。。
そして、子どもも
この世に生まれた瞬間から
『鵜匠』になることが決まっているのです。

お嫁さんも子どもも大変だなぁ〜と参加メンバーで
しみじみしちゃいました。
でもそうやって伝統は守られていくのですね。

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初めて見た鵜飼は、すごい勢いで潜る鵜や
鵜匠さんの紐さばき、赤々と燃える篝火…
『岐阜県で鵜飼が始まりました』とニュースで見るのとは全く違い
1300年の時の流れを感じるものでした。

 

名古屋に遊びに来た人にも、ぜひ足を伸ばして
楽しんでもらいたい
(遅ればせながら)歴史の重みを感じた夏の夜でした(^ ^)
オススメです。

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* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
+smile 濱崎明子でした♡