こんにちは!
アンガーマネジメントコンサルタントの
+smile 濱崎明子です。

昨夜、とても大きな地震が九州地方であり、心配な夜を過ごしました。
早く余震がおさまりますことを、お祈りしています。

新学期がはじまり、ほっと一息。
慣れてきた人も、多いのではないでしょうか。
 
我が家でも、自由登校になってからずっと家にいた息子が、大学に通い始めましたので、
そのルーティンにようやく慣れてきました。

でも、学校や職場など新しい環境では
まだまだ自分のペースとは言えない
手探り状態ですよね。

人間関係を構築するこんな時期にこそ
注意して欲しいことがあります。

それは『べきの違い』

今までの関係では知らなかった
その人の『〜〜であるべき』という価値観が
親しくなるにつれ出てきたり、
初対面の方の『〜〜するべき』という理想を
知ることになります。

実は、この『べき』

取り扱いがとても難しい
のです。
 
 
例えば、私が今1番悩んでいる『べき』を
ご紹介すると…
 
『エスカレーターの右側は、空けるべきか、空けるべきでないか…』
 
何年か前から、エスカレーターの右側は急いでいる人のために空けておくべき
ということになってますよね。
 
ですが、最近
この右側を歩いたり走ったりする振動で、
エスカレーターが止まり、乗っている人が将棋倒しになるという危険性があるため
名古屋市交通局では
『エスカレーターでは歩かない』
『右側も詰めて乗りましょう』という張り紙が貼ってあります。
 
ということは、『右側空けるべきでない』のです。
その上、2人並ぶと待ちの列も少なくなるという利点も。
 
 
しかしその反面、慣例になってしまっているので
右側に立ってると『歩いてよ〜💢』なんて後ろからイライラのプレッシャーも(笑)
 
確かに乗り換えなどで急いでる人には、
右側は空けておいて欲しい
『空けておくべき!』なのかもしれませんね。
 
どちらの『べき』も分かるだけに
お互いがイライラしているのも分かります。
 
 
このように『べき』は
その人にとっては、全て大切で正しいものなんです。
ですから、裏切られると怒りを感じます。
 
 
はじまりである四月は
『べきの違い』からくる問題にぶつかることも
多々あると思います。
 
どうしても『自分のべき』は正しくて
『他人のべき』は間違ってる!と思いがちですが
『べき』は誰のべきも正しいんです。

それを忘れずに、対処してみましょう!
 
まずは、あなたの『べき』はなんですか?
って聞いてみたり、
相手の『べき』を想像してみて下さい。
怒るよりコミュニケーションが上手にできるようになると思いますよ(^^)
 

 
 
 
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本のママを変える”
+smile 濱崎明子でした